Rubyが1.9へとバージョンアップされたので、Windows環境へRuby1.9.1をインストールしました。
1.8.xと1.9.xでは、読み知った限りではけっこう変更が大きいみたいです。
1.Ruby1.9.1のダウンロード・インストール
まずは、以下より、ruby-1.9.1-p0-i386-mswin32.zip をダウンロードします。
Release - Ruby-mswin32 (ja)
適当なディレクトリに、解凍します。
今回、私は「C:\ruby\」以下にインストールしました。
その後、環境変数のPATHも設定。C:\ruby\bin へのパスを通す。
WindowsXPの場合、マイコンピュータ⇒右クリックでプロパティ⇒詳細設定⇒環境変数⇒システム環境変数のPathを編集、で設定できます。
2.必要となるdllファイルを「C:\ruby\bin\」に配置
まずは、gemのバージョンなどを確認。
>cd C:\ruby C:\ruby>gem env
このコマンドを実行したら、「C:\ruby\lib\ruby\gems\1.9.1\gems」というフォルダが作成されました。
続いて、「gem list」、「gem install hoge」などのコマンドを実行しようとしたところで、エラーが発生してしまい・・・
以下のようなエラーメッセージのダイアログボックスが表示された。
SSLEAY32.dll が見つからなかったため・・・ Libeay32.dll が見つからなかったため・・・ zlib.dll が見つからなかったため・・・
これを解決するために、Software/OpenSSL for Windows - limber.jpのサイトから(ページの下部)、openssl-0.9.8e-win32-bin_dynamic.zip (OpenSSL Ver. 0.9.8e 動的リンク版)をダウンロードし解凍します。
解凍したフォルダに含まれる、libeay32.dll、ssleay32.dll を、「C:\ruby\bin」にコピー。
続いて、Index of /win32/のページから、zlib-1.1.4-1-mswin32.zip、readline-4.3-2-mswin32...(後で必要になる)を入手。
ダウンロードして解凍後、それぞれbinフォルダに含まれる、zlib.dll、readline.dll を「C:\ruby\bin」にコピーします。
3.gemのライブラリをインストール
Railsなどは、gemに含まれているので、gem install コマンドを実行。
C:\ruby>cd C:\ruby\lib\ruby\gems\1.9.1\gems C:\ruby\lib\ruby\gems\1.9.1\gems>gem install rails
と、ここで最初に試したときは・・・
readline.dll が見つからなかったため・・・
というエラーが発生しました。
readline.dll は、前述した、zlib.dll とともに必要となるファイルです。
readline.dll を「C:\ruby\bin」に設置して、もう一度トライしたら、rails(2.2.2)が無事インストールできました。
activerecord や actionmailer などRailsが必要とするライブラリも、自動的にインストールしてくれるので楽です。
4.gem list でインストール済みのgemライブラリを確認
最後に、インストールしたgemライブラリを確認するために、以下のコマンド。
C:\ruby\lib\ruby\gems\1.9.1\gems>gem list *** LOCAL GEMS *** actionmailer (2.2.2) actionpack (2.2.2) activerecord (2.2.2) activeresource (2.2.2) activesupport (2.2.2) rails (2.2.2) rake (0.8.3)
無事に、railsが入ったのを確認でき、「C:\ruby\lib\ruby\gems\1.9.1\gems」以下に該当フォルダが生成されているのも確認できる。
下記の参考サイトのおかげで、問題なくインストールできました。感謝感謝。
参考:
情報科雑感: Rails・・・
windowsにgemsをインストールする方法 - OneRingToFind by 榊祐介
インストール - Ruby 1.8.7のインストール - Rubyインストール
Windowsにもrubyの開発環境を ネットに花を咲かせましょう。 会社作りました。
Software/OpenSSL for Windows - limber.jp
Ruby (Windows への手動導入) - あさあさの公開メモ
私も1.9をインストール時に結構はまりました。
Windowsのプロンプトで「irb」でRubyのプログラムで動作確認をしようとしたときもdllファイルがないがためにエラーで「なんで?」って思ってしまいました。
それと1.8のスクリプトが動かなかったりするので1.9は使っていないです。
# そのうち1.9にしてみようかな・・・。
こんにちは、stryhさん。
1.8と1.9では変更点が多いみたいですね。
JavaVMみたいなYARVが採用されてますし、正規表現エンジンが鬼車になったりとか・・・。
Ruby1.9.1の、1.8.7からの変更がまとめてありました。
http://svn.ruby-lang.org/repos/ruby/tags/v1_9_1_0/NEWS
英語ですけど、頑張って一読しようと思います。